永田浜 ~浜への立ち入りについて~

永田浜は「前浜」「いなか浜」「四ツ瀬浜」が連なる、屋久島では貴重な大きな砂浜です。
北太平洋で最も高密度にアカウミガメの産卵が行われアカウミガメの保護において非常に重要な地域です。

平成14年には霧島屋久国立公園(現屋久島国立公園)に指定されました。
また、平成17年にはラムサール条約湿地※に登録されました。

※ラムサール条約湿地とは…国際的に重要な湿地及びそこに生息、生育する動植物の保全とワイズユース(賢明な利用)を推進することを目的とした国際条約。

浜への立ち入りについて

夜間永田浜を訪れる方へ

5/1~9/30の期間、夜間(20:00~翌朝5:00)
観察会、調査・研究、管理・巡視以外の目的で浜に立ち入ることをご遠慮いただいています。
無秩序な浜への立ち入りは、上陸するウミガメや地中の子ガメに悪影響を与える恐れがあります。

ウミガメの産卵を観察したい方へ

必ず観察会に参加し、スタッフの案内に従って行ってください。
観察会終了後は、調査研究、管理・巡視以外の目的で、浜に立ち入らないでください。

なお現在、法律に基づく永田浜への立ち入り規制を検討しています。
みなさまのご理解、ご協力よろしくお願いします。

報道関係者、研究者の皆さまへ

現場での混乱を避けるため、浜への立ち入りについて事前にご連絡ください。

永田ウミガメ連絡協議会
NPO法人屋久島うみがめ館